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Q1. どの型式のMRI装置で検査可能なのですか?
A1. 1.5Tトンネル型 全身スキャナのMRI装置で撮像可能です。一部製品の組み合わせによってペースメーカで3.0Tトンネル型全身スキャナのMRI装置で撮像可能です。撮像条件の詳細につきましては撮像条件一覧をご参照下さい。
Q2. MRIの検査方法・条件に制限はありますか?
A2. 検査方法、シーケンスに制限はありませんが、撮影条件は少なくともSARは「通常管理操作モード」又は「第一水準管理操作モードの範囲内である必要があります。(詳細な条件は IEC60601-2-33(JIS Z4951)規格で規定。1軸の傾斜磁場≦200T/m/s、全身SAR≦4.0W/kg、頭部SAR≦3.2W/kg、RF励起周波数63.8MHz±0.5MHz/1.5T,128MHz/3.0T)また、使用するデバイス及びペーシングリードにより撮像条件が異なります。
Q3. 条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)であることの確認はどうすればよいですか?
A3. 条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)を植え込んだ患者様には、医師の確認の下、条件付きMRI対応カード(患者IDカード)を発行します。このカードは患者様が常に携帯し、MRI検査時には提示することが関連学会で定めたMRI検査実施条件※に記されています。また、植え込まれた機器が条件付きMRI対応システムであるかどうかを確認するための検索サイト をご用意しています。ペースメーカ手帳・ICD手帳・CRT-D手帳または条件付きMRI対応カードに記載されているシリアル番号で検索することができます。
※ MRI 対応植込み型不整脈治療デバイス患者のMRI 検査実施条件
Q4. ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-Dには、併用医療機器に対して放射線治療は「併用注意」、X線透視撮影および CT撮影時は「使用上の注意及び併用注意」がありましたが、条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)ではどうですか?
A4. 従来と変わりません。
Q5. 検査に関して、診療放射線技師の資格があれば問題ありませんか?
A5. 関連学会の定める施設基準・実施条件に記されています。この「施設基準」の中に「磁気共鳴専門技術者あるいはそれに準ずる者が配置され、MRI装置の精度および安全を管理していること」となっており、「実施条件」の中には「MRI 対応CIEDs 装着患者のMRI 検査を実施する前に、関係する循環器医師,放射線科医師,診療放射線技師注2),ならびに臨床工学技士注3)の各々が所定の研修を修了していること」となっております。
「実施条件」には注釈による補足説明があり、「診療放射線技師または臨床検査技師」となっています。
Q6. 検査時の注意事項にはどのようなことがありますか?
A6. チェックリストに従って、すべての項目をご確認ください。また、MRI検査時は、心電図またはパルス酸素濃度計のいずれかを使用して、患者様の血行動態を監視する必要があります。詳細はウェブサイトの『MRI検査マニュアル』をご参照ください。
Q7. 磁場によって何らかのリスクがあるのでしょうか?
A7. MRIがぺーシングシステムに及ぼす潜在的リスクとして、リードの発熱、意図しない心刺激、デバイスのオーバーセンスやそれに伴う刺激抑制、マグネットレスポンスやマグネットによるリセット等が考えられます。詳細はウェブサイトの『MRIがぺーシングシステムに及ぼす潜在的リスク』をご参照ください。
Q8. 静磁場の向きに関係しますか?
A8. 関係ありません。
Q9. 静磁場、傾斜磁場、高周波磁場の各々により誤作動はしないのですか?
A9. ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-Dの誤作動を避けるために、MRI実施中はMRIモードと呼ぶ専用モードにプログラムするように設計されています。このモードでの誤作動は確認されていません。
Q10. MNS(Multi Nuclear Spectroscopy)は検査可能ですか?プロトン以外の核種について可能ですか?
A10. 基本的にスペクトロスコピー検査は可能ですが、それぞれの撮像条件内で実施する必要があります。具体的には、1軸の傾斜磁場≦200T/m/s、全身SAR≦4.0W/kgまたは≦2.0W/kg、頭部SAR≦3.2W/kg等。また、プロトン以外の核種では使用ができません。使用するデバイスの組み合わせによりMRI撮像条件が変わります。MRI撮像条件またはMRI検査マニュアルをご参照ください。
Q11. ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-Dの設定変更は MRI室内やMRI患者テーブル上でできますか?
A11. できません。プログラマは MRI対応ではありませんので MRI室の外で使用ください。
Q12. 撮影時のコイルシステムの制限はありますか?
A12. ペースメーカのスキャンタイプ(条件1)の場合はペースメーカシステムの植え込まれた部位にローカル送信専用コイル/ローカル送受信コイルを配置しないでください。
ペースメーカのスキャンタイプ(条件2)の場合はローカル送信専用コイル又はローカル送受信コイルは頭部、下肢(ただし、臀部を除く)、手首に限って配置してください。
ペースメーカのスキャンタイプ(条件3)の場合は1.5Tにて撮像する時はローカル送信専用コイル又はローカル送受信コイルは頭部、下肢(ただし、臀部を除く)、手首に限って配置してください。3.0Tにて撮像する時は、ローカルコイルは受信コイルのみ使用可能です。
使用するデバイスの組み合わせによりローカル送信専用コイル/ローカル送受信コイルの使用できる部位が変わります。「条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス検索」またはMRI検査マニュアルをご参照ください。
CRT-P・ICD・CRT-Dはスキャンタイプにかかわらず、すべてのスキャンタイプで、ローカル送信専用コイル又はローカル送受信コイルは頭部、下肢(ただし、臀部を除く)、手首に限って配置してください。
Q13. Abbott社製条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)をMRIモードにせずにMRI室に入りました。大丈夫でしょうか?
A13. 不可です。Abbott社製条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)は MRIモードに切り替えることにより 1.5T(一部3.0T)のMRIに対応しています。切り替えない場合は、従来の MRI禁忌のペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-Dと同じです。
Q14. Abbott社製条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)システムは MRI検査中の時間制限や実施時間の総時間制限はあるのですか?
A14. 撮像時間の制限はありません。
Q15. Abbott社製条件付きMRI対応心臓植込み型デバイス(ペースメーカ・CRT-P・ICD・CRT-D)システムは患者様が発熱している状態での検査制限はありますか?
A15. 平熱で、体温調整に異常がないことを確認してください。
AM-CV-JP-WEB-0155-Rev. A
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