CoroFlow‡とPressureWire™ Xによる心外膜血管と微小循環の生理学情報の提供により、包括的な機能評価をサポートします。
狭心症由来の胸痛症状の原因にはあらゆるメカニズムが存在します。
血管造影検査だけでは全ては見えず、心外膜血管のみの評価に限定されてしまい、心筋への血流供給の大部分を担う微小血管に対する評価が網羅出来ません。
Thomas J. Ford et.al., Coronary artery disease: physiology and Prognosis, European Heart Journal (2017) 38, 1990–1992
安静時の血流量と心臓にストレスをかけた時の血流量の比率です。通常の安静時状態に対する冠動脈血流の最大増加の指標となります。
血流の流れ、温度、時間などを評価することによる冠微小循環障害の評価のための指標です。最大充血時における末梢圧と冠動脈平均通過時間を掛けて算出される冠微小循環障害を評価するための指標となります。
*1 . Gautam Kumar, et. al. RE‐VALIDATE. Catheter Cardiovasc Interv. 2019;1–6
*2. Tonino et al. FAME Study. J. Am. Coll. Cardiol. 2010; 55; 2816-2821
*3. Ford et al. The CorMicA Trial. JACC 2020; Vol 13, 33-45.
非閉塞性冠動脈疾患(INOCA)に悩む患者様は数多く存在していますが、その主要な原因の一つにCMDの罹患が影響しています。
冠血流予備能(CFR)が低いINOCA患者では、MACEの発生率が高く、またメタアナリシスの結果からも、CMDを罹患している場合は、ハードエンドポイントにおけるリスクは高くなります。
*4. Kunadian V, et al. EHJ & Eurointervention 2020: ehaa503. DOI:10.1093/eurheartj/ehaa503
*5. Taqueti et al. Coronary Microvascular Disease Pathogenic Mechanisms and Therapeutic Options. JACC 2018.
*6. Gdowski M, et al. JAHA. 2020; 9:e014954. DOI: 10.1161/JAHA.119.014954.
欧州におけるINOCAへの診断フローとして、包括的な機能評価が推奨されています。
従来の血管造影検査に加え、冠攣縮誘発試験、CMD診断を包括的に実施することで、INOCAのエンドタイプを層別化します。その結果、患者様のQOL改善が期待されます。
Ford, T.J. et al J Am Coll Cardiol Intv. 2020;13(1):33-45.
包括的機能診断による層別化によって、有意に症状改善およびQOL改善しました(CorMicA試験)。
CoroFlow‡カーディオバスキュラーシステムは、包括的機能評価を支援します。
弊社バスキュラー機器(OCT/FFRバスキュラー製品)専用のお問い合わせ窓口を設けております。
下記製品のトラブルシューティング・不具合に関してはAV Capital Serviceコールセンターまでお問い合わせください。
製品の使用にあたりましては、添付文書及び取扱説明書をご確認のうえ、適正使用にご協力をお願い申し上げます。
販売名:CoroFlowカーディオバスキュラー システム | 医療機器承認番号:30400BZX00075000 | 分類:管理医療機器 |
販売名:SJM プレッシャワイヤ アエリス | 医療機器承認番号:22300BZX00469000 | 分類:高度管理医療機器 |
販売名:SJM FD-OCTイメージングシステム | 医療機器承認番号:22300BZX00306000 | 分類:管理医療機器 |
MAT-2206718 v3.0
外部サイトへジャンプします
このリンク先の情報は、各サイト制作者の責任で作成されているた め、アボットグループではリンク先のサイトにおける個⼈情報保護 や掲載されている情報にかんして責任をおいかねます。
このサイトに接続しますか?
お客様がアクセスしようとしているウェブサイトに記載されている情報は、特定の国またはその国々の居住者を対象としています。
そのため、お客様がアクセスしようとしているウェブサイトには、他の国々や地域では承認されていない医療品、医療機器、その他の製品に関する情報や、用途についての情報が含まれている場合があります。
このままこのウェブサイトの閲覧を続けますか?