ICD は患者さんの心拍リズムを継続的にモニタリングして不規則な心拍を検出するよう設計されており、正常な心拍リズムを取り戻すために必要に応じて電気信号を送信し、コントロールされたショックを与えます。当社では、患者さんの安全、快適性、生活の質の向上に配慮し、患者さんのニーズに合わせていくつかの ICD テクノロジーを実現しています。
Ellipse ICD
Ellipse™ ICD は条件付きMRI対応*です。患者さんの安全と快適性に貢献できるよう、Fortify AssuraTM ICD と比較して小型な形状をしています。通電エネルギーは最大 36 J で、非侵襲的プログラミングオプションおよび Merlin@home™ トランスミッタによる無線遠隔モニタリング機能を搭載しています。

Fortify AssuraTM ICD
Fortify Assura ICD は条件付き MRI対応* ICD です。このICDは最大出力40Jを出力します。また、ベクトルを自動で切り替えるアルゴリズムと、不適切で不要なショックから保護するアルゴリズムを備えています。

GallantTM ICD
Gallant ICDにはスマートフォンとの接続機能が内蔵されています。DeFT ResponseTMテクノロジーによるショック波形の調節機能に加え致死的心室性不整脈の検出強化機能、VF Therapy Assuranceを備えています。

References
* デバイスとリードの組み合わせ、および関連する MRI スキャンパラメータについては、『条件付き MRI 対応システムマニュアル』を参照してください。
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