アボットは構造的心疾患の患者さんが安全に効果的な治療オプションを選択できるように技術の進歩に取り組んでおり、僧帽弁閉鎖不全症の患者さんへの低侵襲カテーテル治療を業界に先駆けて開発、また大動脈弁狭窄症のオプションを再考しました。
MitraClip™ TEER System
MitraClipを用いた 経皮的僧帽弁接合不全修復術(M-TEER)は、外科手術の恩恵を受けられない一次性または二次性僧帽弁閉鎖不全症の一部の患者さんに治療の選択肢を提供します。MitraClipは20年以上の臨床医経験と世界中で 200,000 人以上の患者さんを治療したtailored therapyであり、医師はより多くの患者さんをより多くの選択肢で治療することが可能となります。
TriClip™ TEER System
TriClip™を用いた経皮的三尖弁接合不全修復術(T-TEER)は、重度の三尖弁逆流(TR)に罹患し、かつ、高齢や併存疾患を有するなど外科手術が最適ではないと判断された患者さんに、新たな低侵襲の治療選択肢を提供します。
Navitor™ TAVI System 経カテーテル生体弁システム
Navitor™ TAVI System はSingle-Digitの良好な血行動態性1と冠動脈アクセスへの配慮を両立した設計で、NaviSeal™カフによるPVL低減を目指したシーリング性能を備えています。柔軟性と操作性のバランスを考慮したデリバリーシステムを採用しています。
References
- Reardon, M, Chehab, B, Smith, D. et al. 30-Day Clinical Outcomes of a Self-Expanding Transcatheter Aortic Valve: The International PORTICO NG Study. J Am Coll Cardiol Intv. 2023 Mar, 16 (6) 681–689. https://doi.org/10.1016/j.jcin.2023.02.002.
MAT-2200969 v3.0